分析事業
ベースメタルから貴金属、
注目のレアメタルまで。
貴重な資源をお客さまに
代わって分析します。
成型品や製品、スクラップ、廃液、汚泥、触媒など、形状を問わず、対象物に含まれる資源を分析・評価しています。多様な分析装置により、微量・微細な試料の評価や毒物の取扱いが可能です。また、長年にわたり培ってきた豊富な経験と技術により短納期に対応。幅広い分野でお客さまの省力化、コスト削減に貢献します。さらに、産業廃棄物も削減できるため、環境保全にもつながっています。
アサカ理研だから迅速で緻密。
サービスの特徴
分析対象アイテムおよび形状
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高純度Au中の不純物の定量
回収・再生した金地金は、定められた規格に基づき、その品位を保証する必要があります。当社では、長年にわたり蓄積したノウハウと機器分析を駆使して、不純物元素濃度を測定し、純度を確定します。
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スラッジ(汚泥)中の
有価金属の評価産業廃棄物として扱われるスラッジ(汚泥)中には、排出源によって有用な金属類を含むことが多々あります。スラッジの組成評価により、有用な金属をリサイクルできるだけでなく、産業廃棄物の削減にもつながる重要な評価となります。
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使用済み触媒中の
レアメタル・貴金属の評価さまざまな化学工業プロセスで使用される触媒には、レアメタルや貴金属など有価金属が含まれており、これらのリサイクルの過程で組成・含有量の把握は重要な要素となります。
保有分析装置一覧
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誘導結合
プラズマ発光
分光分析装置(ICP-OES)溶液中に含まれる微量元素の定性分析、定量分析を行ないます。
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波長分散型
蛍光X線分析装置(WDX)物質にX線を照射した際に発せられる特性X線から定性分析を行ないます。
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イオン
クロマトグラフ溶液中の陰イオンの定性・定量分析を行います。
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走査型
電子顕微鏡
EDX付(SEM-EDX)試料表面の微小な形状や大きさを観察する。さらに、試料表面がどのような元素で、どのような比率で構成されているかの情報を得ることも可能です。
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紫外可視分光
光度計(UV-Vis)吸光度と照射した光の波長の関係から、物質の化学構造を推定します。
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フーリエ変換
赤外分光光度計(IR)有機化合物(液体または固体試料)を特定します。
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誘導結合プラズマ質量分析計
(ICP-MS)ICPによってイオン化された原子を質量分析計に導入することにより、定性及び定量分析を行ないます。