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地球環境保全への取り組み

取り組み方針

非鉄金属をはじめとした資源の再生を担う静脈産業として、地球環境の保全を全世界で取り組むべき重要課題の1つと位置づけています。
アサカ理研が誇る再生技術を活かした事業活動を通じて、資源の有効活用と環境負荷の低減を図り、
持続可能な循環型社会の実現に貢献します。

SDGsの達成目標

  • 11 住み続けられるまちづくりを
  • 12 つくる責任 使う責任

具体的な取り組み

事業活動を通じた環境への貢献

過度な鉱石の採掘による資源の枯渇や環境破壊、温室効果ガスの排出など、非鉄金属業界が抱える環境問題。
当社は、この世界的課題と真摯に向き合い、事業活動を通じた天然資源の循環と環境負荷の低減に取り組んでいます。

  • 貴金属事業

    貴金属事業は、当社の主力事業の1つです。都市鉱山からの有価金属の回収・再生を通じた資源循環を確立し、安定した生産消費形態の形成に貢献しています。資源循環を生み出すことで、鉱石の採掘による鉱山周辺の自然破壊を抑制し、資源調達や廃棄処理に伴う温室効果ガスの削減を可能にしています。
    また、都市鉱山からの資源再生を実現させることにより、業界の課題である資源の枯渇の抑制にも努めています。

  • 環境事業

    環境事業では、プリント基板メーカーから使用済みエッチング用薬液を引き取り、新液へ再生するとともに、含有されている銅の回収・販売を行っています。創業より続くこの事業を通じ、資源循環・廃棄物の抑制により環境負荷の低減に努めています。
    また、塩化第一鉄液及び塩化第二鉄液は廃水処理施設等で沈降剤として利用され、汚濁物質や富栄養化物質の分離除去が可能となり、重金属における公害防止や、河川・湖沼の富栄養化の軽減に貢献しています。

  • LiB再生事業

    脱炭素化社会に向け、環境に配慮した次世代車が普及し、その動力源として使用されるLiBの需要も急速に拡大しています。しかし、LiBの材料となるレアメタルの埋蔵量は限定的であり、安定した資源調達が課題となっています。
    そのような状況下、当社は2019年より、使用済みのLiBからレアメタルを再生し、新たなLiBの材料を生み出すLiB再生事業に参入しました。この事業活動を通じ、CO2排出量を抑える次世代車の普及や、レアメタルの採掘による環境負荷の低減に貢献します。
    また、将来発生しうる次世代車の大量廃棄を見据え、さらなる技術力・対応力の向上に努めていきます。

事業活動における排水基準の遵守

水質汚濁防止法とは、公害病の原因となる工場排水・廃液が公共用水域や地下水へ浸透し、健康・生活環境に被害を及ぼさないよう環境省が定めるものです。
当社では、法律・条令よりも厳しい基準で排水を管理するとともに、継続的な監視により異変に対し直ちに対応できる体制を整えています。
今後も引き続き、運用と監視を行うことで企業が果たすべき責任と向き合い、地域における水資源の保全に取り組んでいきます。

  • 環境保全リーダーセミナーの実施

    製造現場で働く若手リーダーを中心に、危険物や試薬の取り扱い、また、それにかかる廃棄の仕方や作業環境測定などを正確に判断できる人材を育成しています。遵守すべき法令の解説や、実際に製造現場で扱う薬品などを例に挙げ、知識の定着を図っています。

  • ふくしまSDGsプロジェクトへの参画

    当社は、ふくしまSDGsプロジェクト推進コンソーシアムが主催する当プロジェクトのゴールドパートナーとして参画しています。このプロジェクトの活動の大きな狙いは、SDGsに対する認識を高め、さらなる行動の活性化を支援し、古里ふくしまで一つでも多くのゴールズを達成することです。
    「ふくしまの課題解決をみんなの手で」をキャッチフレーズに、家庭、地域、社会全体にある課題の解決に向け、企業、官公庁、教育機関、労働団体、士業界、言論界などとの連携も図り、より多くの方々と取り組むことを理想としています。

    ふくしまSDGsプロジェクト

  • こおりやまSDGsアワード受賞

    福島県郡山市が主催する「第2回こおりやまSDGsアワード」の表彰団体に選定されました。これは、郡山市が目指す「SDGs体感未来都市」の実現に向け、郡山市を含めた16市町村において、特に優れた取り組みを行う住民・団体などを表彰し、SDGsの理解・普及を図るための取り組みです。
    当社は、金属リサイクル技術の追求により、SDGsの達成に直接貢献していることから選定されました。また、紛争鉱物を取り扱わないことによる地域の平和に関連する社会的課題の解決、多様な産業との連携を通じた経済的価値の創出が図られている点も高く評価されました。