
原料の調達に関する基本方針
株式会社アサカ理研は、コンプライアンス(法令等遵守)を重視し、企業の社会的責任を果たすため、国内外において、人権を尊重し、関係法令、国際ルールを遵守します。
原料調達においては、「OECD紛争地域および高リスク地域からの鉱物の責任あるサプライチェーンのためのデュー・ディリジェンス・ガイダンス」に従い、以下の指針を定め、責任ある原料調達活動を実施し紛争地域および高リスク地域における人権侵害、紛争などに加担しないことを約束します。
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我々は下記の人権侵害を容認せず、また、そこから利益を得ること、加担すること、支援すること、促進することは、決して行いません。
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あらゆる形態の拷問、残虐、非人道的で品位を傷つける扱い。
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あらゆる形態の強制労働。
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最悪の形態の児童労働。
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広範な性的暴力など、その他の著しい人権侵害および虐待。
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戦争犯罪もしくはその他の深刻な国際的人道法の違反行為、人道に対する犯罪、もしくは集団虐殺。
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我々は、非政府武装集団への直接的または間接的な支援を容認しません。
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我々は、公的または民間の保安隊で、違法行為を行う組織に対する直接的または間接的な支援を排除することに同意します。
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我々は、いかなる賄賂の申し出、約束、提供、または要求を行いません。また、我々は鉱物調達に係る、いかなる賄賂の申し出も受け付けません。
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我々は、資金洗浄の効果的な排除に貢献する取り組みを支援します。
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我々は、紛争地域および高リスク地域からの鉱物の採掘・取引に関連した税金、手数料、採掘権料が確実に支払われていない取引を受け付けません。
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我々は鉱物の原産地の詐称や隠ぺいが行われた取引を一切受け付けません。
また、国際危険物クラス7に分類される原料の輸送については関連法令を遵守します。
管理体制
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サプライチェーンにおけるリスクを管理するために責任者を選任し、デュー・ディリジェンス管理システムを構築し、責任ある原料調達管理を実施します。
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サプライヤーには、原料調達の方針の認識と協力を求めます。
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紛争鉱物を含む原料およびその調達先のリスク評価を行い、紛争地域または高リスク地域における人権侵害、非政府武装集団または違法組織とのつながり、贈収賄、資金洗浄への関わり、正規の手続きによる手数料、税金等の支払いがされていないことなどが判明した場合には、直ちに供給元との取引を中断します。
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取引に係るリスクを管理するため、必要に応じて関係機関やサプライヤー、お客様との協力関係を構築します。
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デュー・ディリジェンス管理システムに係るすべての担当者に対し、システムに関する教育訓練を定期的に実施します。
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デュー・ディリジェンス管理システムに係る文書および記録は定められた期間以上保持します。
2014年6月2日制定
2022年10月31日改定
株式会社 アサカ理研
代表取締役社長 山田 浩太
原料調達に関するお問い合わせは、当社のお問い合わせフォーム
https://www.asaka.co.jp/inquiry/
にご入力いただき、お問い合わせください。