インテリジェント光触媒「凛光(りんこう)」は、分子結合チタニアシリカ(-Ti-O-Si-の結合を有する)に過酸化結合を導入した中野勝之教授(現福岡大学工学部教授)だけが世界で唯一権利を持つ光触媒です。
「凛光」は従来の単なる酸化チタン光触媒ではなく、更に機能を上げるとともに他の機能も複合化した新しい光触媒溶液です。
酸化チタン構造部分で光触媒機能を、酸化ケイ素構造部分で親水性機能を、過酸化結合構造部分で可視光域吸収機能を発揮します。
1.塗膜の透明性が高いため、基材の意匠性を損ないにくい。
2.1層コートが可能なため、塗装費を低減できる。
3.塗布基材に対し汎用性がある。
4.基材に適した塗布方式の選択が可能です。
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| 製品名 | 色調 | 塗布時の特性 | 塗布時の 分解性 |
溶液時の 分解特性 |
R-P-TS ペルオキソチタニアシリカ |
黄透明 | 親水性 | 低 | 高い可視光機能 |
R-A-TS アナタースチタニアシリカ |
乳白 | 超親水性 | 高 | 可視光機能 |
○性状等
| 水素イオン濃度・固形物濃度 | 平均粒子径 |
| pH6~9 固形物濃度約1% | 10nm~30nm(P-TS~A-TS)の各種 |
※R-P-TS、R-A-TSに関しては、Ti:Siの配合比率が各種あります。
光触媒のメカニズム
光触媒の表面に紫外線を照射することにより生じる強い酸化還元反応を利用し、有機物を分解します。この効果を応用し、細菌類の殺菌、防汚など、環境浄化に利用できる物質として研究が進められています。
右の図は、光触媒メカニズムの概念図です。電子の奪い合いによって最終的には有機物が分解します。
「凛光」の強い酸化力により、大腸菌・レジオネラ菌・黄色ぶどう球菌などの殺菌も可能です。
写真で見られるように、光触媒を用いると菌は原型をとどめないくらいダメージを受けます。
また、これらの死骸から溶出した毒素も分解することを検証しました。
■レジネオラ菌の殺菌実験(光源には殺菌灯を使用)
光触媒は、室内の有害物質を分解除去したり、脱臭することができます。
光触媒を臭いの原因となる有害物質の表面に塗布することで、光触媒の分解作用が出ます。「凛光」は可視光機能があり、有効に作用します。
■光触媒漆喰のホルムアルデヒド分解効果実験
| 光触媒漆喰を施工していない部屋は、室温の上昇とともにホルムアルデヒド濃度が高くなりましたが、施工した部屋は1年を通してホルムアルデヒド濃度は一定でした。 | ![]() |
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外壁や自動車の外装に「凛光」を塗布することにより、シリカの親水性とチタニアの有機物酸化分解機能の複合効果により防汚機能が期待できます。

浴室の鏡が曇るのは、表面に付着した水蒸気が多数の水滴に成長するためです。
「凛光」を鏡の表面に塗布すると、水蒸気の水滴化を防ぎ、曇りにくい鏡を提供できます。

太陽光に含まれる紫外線を利用して、水上中の有害な有機物の分解・除去等、水の高度処理システムの研究に取り組んでいます。
健康的な環境を維持するためには、クリーンな大気が不可欠です。
大気浄化に用いられるプロセスは処理する成分によって多様ですが、写真はその一例で、殺菌灯付光触媒反応器を用いる方法です。
触媒にはチタニア/シリカビーズが用いられています。
