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事業概要

アサカ理研の成長を支える既存事業

リサイクルがまだ社会に浸透していない時代から、アサカ理研は環境保全や資源の有効活用を目指した事業を続けています。都市鉱山などからの有価金属の回収・再生を行う最主力事業の貴金属事業。創業以来の再生・回収技術で、地球環境保全に貢献する環境事業。それら2つの事業から生まれ、お客さまの品質管理体制を支援するシステム事業。それぞれの独自技術を進化させながら、限りある資源の有効活用に貢献しています。そして、アサカ理研を支えるこれら3本柱の主力事業が培ってきた技術・ノウハウを活かし、4本目の柱となるLiB再生事業を拡大していきます。

貴金属事業

都市鉱山から有価金属を回収・再生する貴金属事業

使用済みの電子部品や産業用スクラップなどに使用された有用な資源が集まる都市鉱山。世界的に資源調達の課題を抱える中、注目を集めています。貴金属事業では、都市鉱山から金をはじめとした有価金属を効率的に回収・再生しています。また、エッチング装置などの成膜装置に付着した金属の剥離・表面処理・精密洗浄を行っています。アサカ理研のコア技術は、分離・精製技術と選択的剥離技術です。分離・精製技術によりスピーディかつ高い回収率を実現し、他社に先駆け実用化を図ってきました。また、選択的剥離技術は、独自の薬液配合や溶解速度をコントロールすることで、母材を痛めない高品質洗浄を可能にしています。これらの強みをもって、貴金属事業は水晶振動子・半導体業界など、各業界のお客さまのニーズにお応えしています。

環境事業

資源を極限まで有効活用する、
創業以来から続く環境事業

廃棄するものを極力減らし、環境負荷の低減を目指すアサカ理研を、創業以来支えてきたのが環境事業です。プリント基板メーカーから使用済みエッチング用薬液を回収し、新液として再生しています。エッチング用薬液は、プリント基板に回路を形成する際、回路以外に付着した不要な銅を溶かすために使用されます。そのため、環境事業では、新液として再生するのと同時に、そこに溶け込んだ銅も併せて回収し、販売しています。半世紀にわたり安定したお取引を積み重ね、お客さまからの厚い信頼と実績を築くことで、東北地方での高いシェアを実現。今後も資源の廃棄処分を行わず、余すことなく有効活用していきます。

システム事業

品質管理の体制強化ニーズに応えるシステム事業

製造業のデジタル化が進む中、製品品質をめぐる競争がさらに激化し、品質管理体制を強化する動きが強まっています。アサカ理研では、貴金属事業や環境事業で重要となる分析・測定などの数値管理で使用していた独自のシステムを応用し、1985年よりシステム事業をスタート。測定データの自動取り込み・検査表出力・改ざん防止・データ活用など、検査業務に必要な機能がそろったシステムの開発・販売を行っています。測定データを直接連携できるようにすることで、入⼒ミス・改ざんを防止。さらに、多彩なデータ処理機能・解析作業の簡素化や、データ解析機能・不適格品の兆候分析などに貢献しています。接続機器を選ばない高いインターフェース技術のもと、お客さまのご希望に応じ、品質管理システムの構築をお手伝いしています。